前線の影響により、東海地方では18日、広い範囲で雨が降った。三重県南部は同日夕方から激しい雨に見舞われ、同県尾鷲市では19日午前0時20分までの24時間雨量が565ミリに達した。
尾鷲市は18日夜、市内を流れる沓川と田海道川が氾濫(はんらん)したとして、災害発生を示す「警戒レベル5」の災害発生情報を発表。その後水位が下がったことから、19日午前0時に「警戒レベル4」の避難勧告に切り替えた。市内の120世帯172人が16の避難所に避難。人的被害は確認されていないという。
JR東海によると、大雨の影響で、19日午前の紀勢線特急ワイドビュー南紀(名古屋駅―新宮駅・紀伊勝浦駅)は運休する。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル